令和５年度西予市立三瓶小学校防災学習（第３回・ＦＷ）の成果報告

2023年11月8日（水）に、西予市立三瓶小学校で第3回目の防災学習が行われました。これは、５年生の児童を対象に、全５回にわたって防災学習を行うものです。西予市危機管理課を中心とする行政、三瓶小学校、愛媛大学が連携して授業づくりと実践に取り組むことで、南海トラフ巨大地震を想定した新たな防災学習のモデルの提案を目指しています。

第3回目は、三瓶小学校の子どもたちと復興まちづくりの取り組み調査（フィールドワーク）を行いました。５グループに分かれ、三瓶小学校周辺の防災ポイント（防災設備など）・課題ポイント（危険な場所と判断できるところなど）について調査しました。子どもたちは、復興まちづくりの取り組みについて、その位置と取り組みの内容を地図に記入し、課題点についても考えました。FWから帰った後は、大判地図に写真を貼付したり、気付いた点や避難ルートなどを書き込んだりして、地図を完成させました。

【当日の様子】

次回は、ＦＷの振り返りを通して、復興まちづくりの取り組みについて理解を深める事後学習を行います。関係者の皆様、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。