令和6年度西予市立三瓶小学校防災学習(第2回)の成果報告

令和6年度西予市立三瓶小学校防災学習(第2回)の成果報告

2024年10月18日(金)に、西予市立三瓶小学校で第2回目の防災学習が行われました。第2回目は、「みんなにとってより良い避難行動について考えよう」という学習課題について考えを深めていきました。進行は愛媛大学教育学部4回生の西川亜純さんです。愛媛県防災危機管理課の若松さんと西予市役所危機管理課の織田さんに来ていただき、2時間構成で授業を実施しました。

1時間目は、三瓶地区の地形的特徴から、なぜ三瓶地区は津波の危険性が高いのかを考察し、自分の身を守るための避難行動について若松さんから教えていただきました。その後、どのようなものがあれば、みんなが安全に避難できるのかについて予想しました。2時間目は、愛媛県と西予市の津波避難に関する取り組みについて若松さんと織田さんの話を聞きました。お二方の話より、公的機関の防災に関する取組や、事前復興まちづくりについて学ぶことができました。

子どもたちの感想には、「愛媛県や西予市では、想像よりも多くの取り組みがあるという事を初めて知った」「避難する時には遠くじゃなくて高く逃げることが大切だと分かった」とありました。このことから、子どもたちが、より良い避難行動の方法や、事前復興まちづくりには様々な人々が関わっていることについて理解を深めている様子を見とることができました。

次回は2024年11月8日(金)に実施します。これまで学んだことをふまえてフィールドワークを行います。

関係者のみなさまありがとうございました。